【アクア】木更津をつなぐ里山の果実（たからもの）　メルマガvol.5

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厳しい日差し・暑さが続き、夏の訪れを感じる日々になりましたね。
この真夏の恵みをいっぱいに受け、木更津で美味しい果実が食べごろになっております！前回に続き、木更津ブルーベリーについて孫の手ブルーベリー園の丸尾幹事にお話を伺いました。
　
◆孫の手ブルーベリー園の特徴
　
孫の手ブルーベリー園のホームページhttp://clrcleadvance.eco.coocan.jp/
もともとは高齢者への家事支援を行うNPO法人孫の手くらぶが木更津市の土地を借りて、荒れ放題の林をブルーベリー畑として開墾し、観光農園として2009年頃からオープンしたそうです。
農薬・化学肥料を使わずに安心・安全なブルーベリーの提供と初めてブルーベリー園に来た人でも分かりやすい農園づくりをしております。
　
開墾当時の写真・動画を見ると・・・

草木を除去するだけでも大変な作業だったそうです。
開墾作業の動画はこちら
　
全てを除去するのではなく、活かせる物は残しました。例えば使えそうな木を残し、涼風がそよぐ木のトンネルとして、園内を周遊する来場者の小休止スポットとして活用するなど環境資源の利活用もしております。
　
◆「みんなに分かりやすい農園づくり」

園内には15品種約1,300本のブルーベリーが植えられている。園内マップに沿って回ることで、漏れなく周遊することが可能です。

品種ごとに看板も設けられているため、園内を周遊しながら食べ比べも出来ます！お気に入りのブルーベリーを探してみましょう。
また、孫の手ブルーベリー園は市街地から車で15分程度とアクアスが良好です。市内の方だけでなく、遠方からも来やすい場所にあるため木更津市民や観光客などが多く来られるそうです。
　
◆木更津市観光ブルーベリー園協議会の取り組み

孫の手くらぶも所属する木更津市観光ブルーベリー園協議会は木更津市のオーガニックアクション宣言企業として認定されております。
https://www.k-organiccity.org/action_company_list/1130/
　
①　自然環境資源の活用と保護
木更津ブルーベリーは生果実をそのまま食べられるように農薬・化学肥料や除草剤を使用せず、ミツバチなどの生き物に配慮し、人と自然の接点として持続可能なまちづくりへ貢献しております。
また、市内小中学校の児童の校外学習の場として、子どもたちへ食育や環境教育を体感できる場を提供しています。
　
②　障がい者雇用の推進
障がい者の自立した生活実現のため、農業と福祉の連携として障がい者雇用を推進しています。
　
③　国際交流
インドネシア共和国とオーガニック農業や商品開発の発展のため、農業省との国際交流をはじめ、今後は現地へ無償でブルーベリーの植樹や技術支援等を行う予定であり、木更津ブルーベリーが世界へ貢献する日も近いそうです。

普段何気なく目にしていた木更津のブルーベリーですが、実は地域の人、観光客だけでなく、学校教育、障がい者雇用、国際交流など様々な関わりを提供してくれています。
夏のリフレッシュに木更津の自然を感じ、太陽の恵みを受けたブルーベリー狩りに行きませんか？
ご来園の際は自然豊か＆真夏の農園のため帽子、長袖、運動しやすい靴、日焼け止め、虫よけスプレーなどを準備し、さらにアクアコインを持っていけば、園内で過ごす際に邪魔なおサイフが気になりません。
この夏はアクアコインで木更津ブルーベリーを楽しみましょう！
　
※木更津市観光ブルーベリー園協議会に所属する下記の農園がアクアコインに対応しています。
エザワフルーツランド ブルーベリーの森
ブルーベリー ノムさん
ブルーベリー園 かがやき
ブルーベリー園 のらり・くらり
孫の手くらぶ ブルーベリー園
くれいんひるず

（2019/8/16）